Microsoft Copilot for Finance の Preview が発表されたので、適当にテストしてみました。
Excelを持っていないので、オンラインのExcelを利用するため、M365管理センターから使えるように設定。
設定からアプリを取得し、組織で利用できるよう設定しました。
設定が成功すれば、Copilot for Finance (Preview)が見えます。
Preview版なのでReconcile dataという機能のみ利用できます。シートに登録したテーブルのデータを比較してくれます。そこで、買掛金と銀行入出金データを比較してくれるかどうか試しました。
Bank Reconciliation Report(銀行調整勘定)レポートのように値を比較して整合性をとり、サマリレポートを作成してくれました。元のデータの作りが悪かったせいか、マッチしたデータは0という結果になっています。
比較をするためのデータをExcelに登録しますが、そのデータはテーブルにする必要があります。比較データを入力する画面には、ワークシートとテーブル登録が必ず必要です。
設定したテーブル情報を検証してCopilotが対象となる項目を自動で取得してくれます。Regenerateボタンをクリックすれば何度か作成しなおしてくれます。またはDismissボタンを押して、自分で設定することもできます。
簡単なデータの整合性だと楽にとってくれました。
例えば、得意先の前月売上の売掛金と当月入金額の比較
レポートを作成すると
PDFでサマリレポート部分を出力することもできます。日本語がうまく出力できないのはいただけないですね。。。